「WordPressの管理画面、どこをどう設定すればいいのか分からない…」
「Claude CodeでWordPressの作業って、実際どこまでできるの?」
そんな人に向けて書いています。
私はブログを始めたばかりの頃、WordPressのカテゴリー設定だけで何十分も溶かしていました。それをClaude Codeに頼んだら、API連携で数分で終わりました。
ただし、いいことばかりではありません。AIは平気で嘘をつくし、言ったことを忘れます。白状すると、かなり手を焼きました。
この記事では、Claude CodeにWordPressの作業を任せた実体験を、良かった点も不満も含めてそのまま書きます。そのうえで、AIが言うことを忘れる問題への対策(CLAUDE.mdの使い方)まで解説します。
AIをブログ運営に使ってみたい人の、リアルな参考になればうれしいです。
WordPressの管理画面が、まず分からなかった
ブログを始めたばかりの頃、私はWordPressの管理画面でずっと固まっていました。
段落と見出しの違いすら、なんとなくしか分かっていない状態です。ましてやカテゴリー、タグ、パーマリンク、ウィジェット。管理画面を開くたびに、知らない言葉が並んでいました。
やっていたことは、こんな作業の繰り返しです。
- とりあえず適当に触ってみる
- 保存する
- サイトを開いて、どう変わったか確認する
- 「なんか違う」と戻ってやり直す
一つ設定するだけで、何十分も溶けていきました。

昭和生まれのおじさんには、管理画面の用語がもう外国語。「これ触ったら壊れるんちゃうか」とビビりながら触ってました。
特に困ったのが、カテゴリー設定です。ブログの骨組みになる部分なので適当には決められない。でも、どこでどう設定すればいいのかが分からない。
そんなときに使ってみたのが、Claude Codeでした。
Claude Codeに「カテゴリー作って」と頼んだら、本当に一瞬だった
結論から言うと、数十分かけて悩んでいたカテゴリー設定が、数分で終わりました。
私がやったことは、Claude Codeにこう頼んだだけです。
「WordPressにカテゴリーを作って」
そして、作ってほしいカテゴリーはこちらから指定しました。
- ライブ・フェス
- 資産運用
- 副業(ブログ)
- 雑記
ポイントは、Claude CodeがWordPressのAPIと連携して、直接カテゴリーを作ってくれたことです。私が管理画面を開いて「カテゴリーはどこだ」と探し回る必要は、まったくありませんでした。
頼んで、待つ。それだけ。サイトを確認したら、指定した4つのカテゴリーがきれいに並んでいました。

あれだけ悩んでたのが数分で終わって、ポカーンとしました。「今までの時間はなんやったんや」と。
ちなみに、カテゴリーの中身(何を作るか)は自分で決めています。ここは大事なところで、ブログの骨組みは自分の書きたいテーマから決めるべきだからです。AIに丸投げしたわけではありません。
作業そのものはAI、方針は自分。この役割分担が、うまくいったポイントだと思っています。
とはいえ、いいことばかりではありませんでした。ここからは、不満だった部分も書いていきます。
AIは嘘をつくし、思い通りにはいかない
Claude Codeを使い始めて、何度もイライラしました。理由は主に2つです。
1つ目は、AIが平気で嘘をつくこと。
もっともらしい顔で、事実じゃないことを言ってきます。「できました」と言われて確認したら、できていない。存在しない機能を説明されたこともあります。鵜呑みにすると普通に事故ります。
2つ目は、言ったことを忘れること。
これが一番しんどかったです。細かく指示を出して、「これはやめて」と伝えたはずなのに、しばらく時間が経つとまた同じことをやり始める。
「さっき言ったやん…」の繰り返しです。

AI関連でよく「指示の出し方が悪い」って言われるけど、こっちは細かく指示してるんですよ。それでも忘れられると、さすがにイライラしました。
ネットではAIを絶賛する記事ばかり見かけますが、実際に使うとこういう泥臭い部分は確実にあります。ここを知らずに始めると、「思ってたのと違う」となるはずです。
ただし、フォローもしておきます。最近のClaudeは明らかに賢くなっていて、こういう場面はかなり減りました。そして、こちら側でできる対策もあります。それが次の話です。
対策:CLAUDE.md(MDファイル)に覚えさせる
AIが忘れる問題への対策が、CLAUDE.mdというファイルを使って、覚えておいてほしいことをClaudeに記憶させておく方法です。
そもそもMDファイルって何?
MDファイルは「マークダウンファイル」の略で、拡張子が「.md」のテキストファイルです。難しく考える必要はありません。メモ帳で開ける、ただの文字のファイルだと思ってください。
Claude Codeには、このMDファイル(CLAUDE.mdなど)に書かれた内容を読み込んで、ルールとして守ってくれる仕組みがあります。
自分でファイルを編集する必要はない
ここが一番のポイントです。
MDファイルを自分で開いて編集する必要は、ありません。
覚えておくのは「MDファイル」という言葉だけでOK。あとは、Claudeにこう頼むだけです。
「〇〇をMDファイルに登録しておいて」
これで、Claudeが自分でファイルを作って、書き込んで、覚えておいてくれます。ファイルの書き方も、置き場所も、こちらが知っている必要はありません。
私が実際に登録してもらっているのは、たとえばこんな内容です。
- ブログの文体は「です・ます調」で統一する
- 記事の構成は、承認をもらってから本文を書く
- 勝手に感想を創作しない
毎回口で説明していたことを、こうして記憶させておくイメージです。

口約束はすぐ忘れられるけど、「MDファイルに登録しといて」の一言で覚えててくれる。ファイルの中身なんて、こっちは一度も見てません。
これを用意してから、「さっき言ったやん」がかなり減りました。Claude Code自体の性能向上と合わせて、今はだいぶ快適に使えています。
Claude Codeに任せていい作業/自分でやるべき作業
しばらく使ってみて、任せる作業の線引きが見えてきました。
- WordPressのカテゴリー設定などの設定作業
- 記事の下書き投稿(API連携)
- 文章の校正・誤字チェック
- 面倒な調べもの・データ集計
- ブログの方針・カテゴリーの中身を決める
- 実体験・感想・本音を書く
- 商品を「おすすめするかどうか」の判断
- 最終チェック(嘘が混ざっていないかの確認)
ざっくり言うと、手を動かす作業はAI、決める・感じる部分は自分です。
特に体験談や感想は、絶対に自分の言葉でないと意味がありません。読者が読みたいのは、AIが書いたきれいな文章ではなく、その人が実際に体験したことだからです。
まとめ:AIは万能じゃない。でも作業は確実に速くなる
Claude Codeを使ってみて分かったことを、まとめます。
- WordPressのカテゴリー設定のような作業は、API連携で本当に一瞬で終わる
- ただしAIは嘘をつくし、言ったことを忘れる。鵜呑みは危険
- 対策は「〇〇をMDファイルに登録しておいて」と頼むだけ。自分で編集する必要はない
- 作業はAI、判断と体験は自分。この線引きが大事
最初は「AIに任せれば全部ラクになる」と思っていました。実際は違います。手を焼くこともあるし、こちらが工夫する必要もあります。
それでも、あの管理画面で固まっていた頃に戻りたいかと言われたら、絶対に戻りたくありません。
ブログを続けるうえで一番大事なのは、手を止めないこと。作業で消耗する時間を減らせるなら、AIを使う価値は十分あります。

AIに全部やらせるんじゃなくて、面倒な作業だけ肩代わりしてもらう。この距離感がちょうどいいです。
※この記事は2026年3月に公開したものを、2026年8月に大幅に加筆・修正しました。
合わせて読みたい



コメント