「夏のスーツ、暑くてしんどい」
「ビジカジOKだけど、いい歳して何を着ればいいのか分からない」
そんな40代・50代の会社員に向けて書きます。
かつての私も、夏でも下にTシャツ+長袖ワイシャツで通勤していました。とにかく暑くて、毎年ぐったり。
そんなおじさんが、思い切って夏の通勤をビジネスカジュアルに切り替えてみました。結論から言うと、「もっと早くやればよかった」。
涼しくはなりません。でも、確実に「暑くない」。そして動きやすい。
この記事では、こんな中身を体験そのままにお伝えします。
- ビジカジに切り替えたきっかけ
- 実際の夏の通勤スタイル(何を着てるか)
- おっさんが気をつけた清潔感のコツと、地味な失敗談
夏の通勤がしんどい同世代の、背中を押せたら嬉しいです。
スーツ通勤をやめたきっかけ|夏のシャツを買いに行ったら
白状すると、少し前まで夏の通勤はガチのスーツスタイルでした。
下にTシャツ、その上に長袖のワイシャツ。夏でもこの格好なので、汗だくでした。
システム会社なので、もともとドレスコードは緩めではありました。それでも「仕事はきちんとした服で」という思い込みで、長袖を着続けていたわけです。
転機は、この夏。「またシャツを買い足すか」と、お店に行ったときでした。
そこで店員さんに勧められたのが、ビジネスカジュアル。最初は「いい歳して今さら…」と、思わずしり込みしました。でも、思い切って挑戦してみることに。
やると決めたら早いもので、その場で1週間分=シャツを5枚まとめ買い。パンツは手持ちのスラックス、靴も持っていたスニーカーを流用しました。つまり、最初にかかったのはシャツ5枚だけ。

完全に「形から入る」タイプです。中途半端に1枚だけ買っても、どうせスーツに戻る。だから一気に5枚。退路を断ちました(笑)
初出社は緊張した|20年スーツ族のビジカジデビュー作戦
とはいえ、初めてビジカジで出社する日は、けっこう緊張しました。
なにせ20年以上、ゴリゴリのサラリーマンをやってきた人間です。急にビジカジで現れたら、周りにどう思われるか。「何かあった?」「彼女でもできたか?」なんて勘ぐられそうで(笑)
そこで、こんな作戦を立てました。
まずは、他の支店へ出張するときにビジカジで行く。見知った人が少ない場所で、先に自分を慣らすわけです。感覚をつかんでから、週末をはさんで、いよいよ自分の職場へ。
結果は——完全に考えすぎでした。特に何も言われず、拍子抜け。(内心どう思われていたかは、分かりませんが…笑)
今では、ビジカジ通勤がすっかり当たり前になっています。
ビジカジにして変わったこと|“涼しい”より“暑くない”
いちばんの変化は、夏の通勤の体感です。
はっきり言って、「涼しい」とは言いません。日本の夏は、何を着ても暑いので。
でも、正しく言うなら「暑くない」。下にTシャツ、その上に長袖ワイシャツだったあの頃より、確実にマシになりました。
そして、動きやすい。体が軽いと、それだけで気持ちも軽くなります。
一番効いたのは、実は足元。革靴からスニーカーに変えたら、楽すぎて驚きました。一日歩いても、帰りの足の疲れが段違いです。
システム会社でドレスコードが緩めだったのも、踏み切れた理由のひとつでした。
実際の夏ビジカジスタイル(何を着てるか)
参考までに、今の私の夏の通勤スタイルはこんな感じです。
- トップス:ORIHICAで買ったシャツ(黒・紺などの濃いめ)
- ボトム:もともと履いていたスラックス
- 靴:ダーク系のスニーカー
- インナー:シャツの下に必ず着用
- こだわり:胸ポケット付き(タバコを入れるので必須)
私が実際に買ったのは、ORIHICAのシャツです。濃色を選べば、ジャケット無しでもきちんと見えます。
ポイントは、濃いめの色を選んだこと。おっさんにとって、夏の大敵は清潔感を損なう「汗ジミ」です。白やグレーは、汗ジミや黄ばみがどうしても目立ってしまう。だから、黒や紺の濃色を選びました。シミが目立ちにくいうえに、体型もほどよくごまかせます(笑)
インナーは、汗と透け対策で必須。これがあるかないかで、シャツの快適さが全然ちがいます。
そして足元のスニーカー。革靴の窮屈さから解放されると、もう戻れません。

ちなみにパンツと靴は、最初は手持ちを流用しました。新調したのはシャツ5枚だけなので、始めるハードルは意外と低いです。
清潔感と、ハマった失敗|ビジカジおじさんが気をつけたこと
ひとつ、思わぬ失敗がありました。
ベルトのバックルが直接肌に触れて、金属アレルギーが発動。薄着になったぶん、バックルが肌に直接あたるようになったんです。かゆくて、これはまいりました。
調べてみると、対策のベルトがちゃんとあるんですね。
- ステンレス/チタン製バックル(見た目は普通、ビジカジでも違和感なし)
- ニッケルフリー加工のバックル
- 樹脂・プラスチックバックル(金属を完全回避)
もうひとつ意識したのは、清潔感です。オフィスで浮かないように、そこだけは押さえるようにしました。逆に言えば、気をつけたのはそれくらい。あとは気楽なものです。
💬

まさかベルトで肌がかぶれるとは。おじさんになると、体のあちこちが急に主張してきます…。
まとめ|「なんでスーツで消耗してたんだろう」
ビジカジに変えて、しみじみ思ったことがあります。
「なんで今まで、スーツで消耗してたんだろう」と。
思えば社会人になりたての頃も、同じことを考えていました。「この暑いのに、どうしてスーツなんだ」と。
あの頃の疑問に、ぐるっと一周して立ち返った感じです。実は私、昔から服は好きで、古着なんかをよく着てきました。ただ、仕事のスーツとなると選択肢が少なく、会社ではあまり主張しない服で通してきたんです。ビジカジにしてみて、少しだけ「服を選ぶ楽しさ」が戻ってきた気もします。
日本の夏が暑いのは、ビジカジにしても変わりません。でも「ちょっとマシ」で「動きやすい」だけでも、夏の通勤はかなりラクになります。
結論、できるならビジネスカジュアルはやったほうがいいです。夏の通勤がしんどいなら、シャツ数枚からでも試す価値があります。
今後は、パンツやスニーカーも少しずつ買い足していく予定です。
ただし、ひとつだけ注意を。いくら楽でも、普段着はさすがにNGです。
私の普段着は、バンドTシャツにハーフパンツという“THEおっさん”スタイル。これで出社したら、ただの人です(笑)その格好はライブのときだけにして、最低限のTPOは守りましょう。
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最後に、ひとつ。20年スーツを着てきた人間が服を変えるのは、ちょっと勇気がいりました。でも踏み出してみたら、なんてことはない。これは、副業で始めたこのブログも同じでした。最初の一歩はあれこれ考えてしまうけれど、「やってみよう」で踏み出せば、案外どうにかなるものです。
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