「老後のお金、なんとかしないといけないとはわかってる。でも、何から始めればいいかわからない」
40代になってから、そんなモヤモヤを抱えていませんか?
かつての私もそうでした。ライブ以外に大きな出費もなく、気づけばそこそこ貯まっている。でも投資は怖いし、難しそうだし、なんとなく銀行口座に置いたまま。
そんな昭和生まれのおじさんが、マンション購入をきっかけにリベ大と出会い、試行錯誤しながら資産形成をスタートしました。
完璧にやれているとは思っていません。でも「平均点以上は取れている」という手応えを感じながら、自分なりのやり方を続けています。失敗や後悔も含めて、リアルな話をそのまま書いていきます。
「同い年くらいの人がどうやってるか知りたい」という方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
お金に無頓着だった頃の話
正直に言うと、30代のころはお金のことをほとんど考えていませんでした。
ライブ以外にこれといった趣味もなく、外食や買い物にも別にこだわりがない。気づいたらそこそこ貯まっている、という生活が続いていました。
でも「増やそう」という発想はゼロ。「銀行に入れておけばとりあえず安全。減らないし。」くらいの感覚でした。今思えば、お金が銀行に眠っているだけで、何もしていないのと同じだったんですけどね。
そんな中、一時期だけ投資に手を出したことがあります。日本の中小企業の個別株を数社に分けて合計100万円ほど買って、値動きを見ながら売買するスイングトレードというやつです。
配当とかそういう細かいことは考えず、「上がったら売る」だけを考えていました。今思うとただのギャンブル(笑)
毎日株価をチェックしては一喜一憂。コロナ禍で相場が荒れてきたタイミングに「もう面倒くさい」となって、ちょっと利益が出ているうちにと思い、全部売ってしまいました。
あの時そのまま持ち続けていたら(当時買っていた株、今は2倍くらいになってるんですよね。。)
マンション購入とリベ大との出会い
転機は2024年6月、44歳のときに中古マンションを購入したことです。2000万円、35年ローン。
理由はシンプルで、35年ローンを組むなら45歳までが現実的なライン。賃貸でずっと家賃を払い続けるより、早めに買って老後の出費を減らしたい、という考えからです。
後にリベ大と出会って「マンション購入は浪費」という考え方を知ることになるんですが、マンション購入後でも純資産がプラスの状態ではあったんで、ここは割り切って、資産を増やして早くマンション費用を返済するために資産形成に励んでいます(笑)
大きな買い物をしたことで、「ちゃんと家計を見直さないといけないな」という気持ちになりました。そこでYouTubeをいろいろ見ていたときに出会ったのがリベ大(両学長)です。
最初に刺さったのが「独身に生命保険はいらない」という話。当時の自分、独身なのに月2.5万の積み立て型の生命保険に入っていたんですよね。今思うと完全にどぶに捨ててた(笑) 解約してスッキリしました。
そこから固定費の見直しにハマっていきます。マネーフォワードを導入して家計を見える化して、口座を整理して、保険・クレジットカード・スマホ・ネット環境・サブスクをひとつひとつ見直していきました。
固定費に関しては、やればやるほど家計の改善が数字で見えてくるので、当時はゲーム感覚で楽しくやっていました。
家計管理をする前は「なんとなく月5万くらい貯金できてればいいか」という超ざっくり感覚。口座もあちこちに分散していて、実際どのくらい貯まっているかも把握できていなかったです。それが今では最低月10万円以上の黒字が安定して出るようになりました。そのうち10万円はNISAの積み立てに直行、余った分は待機資金として置いています。
ちなみにライブの費用だけは「別腹」扱いにしています。これを減らせば確かにもっと貯まるんですが、それをやめると何のために生きているかわからなくなるので(笑)ここだけは家計の中でも甘めの設定です。
今の資産形成スタイル(3本柱)
リベ大と出会い、家計を整えたあとに本格的にスタートしたのが今の資産形成スタイルです。大きく3本柱で運用しています。
積み立てNISA:月10万円
毎月10万円を積み立てNISAで自動購入しています。内訳はオルカン(全世界株式)5割、SP500が3割、日経平均連動が2割。
リベ大的にはオルカン一択という考え方もあるんですが、日本人として日本経済にも少し乗っかっておきたいという気持ちで2割だけ日経を入れています(笑)
「自動で買い続ける」が基本なので、一度設定してしまえばあとはほったらかし。これが一番精神的に楽です。
高配当株:日本株中心に約600万円台
2024年から日本の高配当株への投資も始めました。高配当株のいいところは、株価が上下しても定期的に配当が入ってくること。配当利回りは年3.3%台で運用しています。銘柄は業種を分散して、特定の業界に偏りすぎないようにしています。
基本的には売らずに持ち続けるスタイル。いわゆる「握力強め」「鬼ホールド」で運用しています。株価が下がっても慌てて売らない、配当をもらいながらじっくり持ち続けるのが自分には合っています。
株価の動きに一喜一憂しなくていいので、精神的な安定感があります。「持っているだけでお金が入ってくる」という感覚は、積み立てとはまた違う安心感ですね。
配当金は待機資金には回さず、食事・趣味・家電など生活を豊かにするものに使うようにしています。お金を増やすだけじゃなくて、今も楽しむための仕組みです。
待機資金:状況に応じてスポット購入
常にある程度の現金を待機資金として持っています。使い方は2パターン。
ひとつは暴落時。ニュースで「株はだめだ」「経済が危ない」といった悲観的な話が流れてくるとき、逆にチャンスと捉えて高配当株をスポット購入しています。「みんなが怖がっているときに買う」というやつですね。
もうひとつは、待機資金が積み上がってきたとき。そのまま現金で置いておくのももったいないので、積み立てNISAと同じ投資信託をNISA成長投資枠でスポット購入しています。
この3本柱を組み合わせることで、相場がどう動いても慌てない仕組みができてきました。完璧とは思っていませんが、平均点以上は取れているという手応えを感じています。
相場が下がっても動じなくなった理由
正直に言うと、今でも相場が大きく下がると怖いです。でも昔と比べると、明らかにメンタルが変わりました。
【一喜一憂していた頃(資産形成やってなかった頃)】
一番ひどかったのはコロナ禍のとき。当時持っていた個別株が無茶苦茶に下がって、それまで株価を見ていた時間が全部無駄だったような気持ちになりました。「あの時間は何だったんだ」と。
さらに買っていた銘柄のひとつが倒産(債務整理)。売ったタイミングではほぼ紙くず同然でした。頭ではわかっていても、実際に直面すると本当に怖かったですね。
【資産形成を本格的に始めてから】
最近だとトランプ関税のとき。出張の移動中にスマホで株価を見たら下がっている。仕事を終えて夜に確認するとさらに下がっている。あれは怖かった(笑)
でも今回は慌てて売りに走ることはありませんでした。今もアメリカ・イスラエルとイランの情勢で株価が乱高下しているけど、「怖い」というより「待機資金をどこで使うか」を考えている自分がいます。昔のようなドキドキは明らかに減っています。
昔と何が変わったか。コロナ禍の頃は待機資金もなく、仕組みも整っていなかった。でも今は積み立てが自動で動いていて、待機資金もある。「暴落は必ず来る」という心構えもできている。だから下がったときに「どこで買い増すか」を考えられる。
目標:本業+副業でライブに行き続ける人生
そもそもなんで資産形成を頑張っているのか、という話を最後に。
理由はふたつあって、ひとつは老後のお金の不安。年金だけじゃ心もとないし、65歳のときに「お金なくて何もできない」という状況だけは避けたい。目標は65歳で5000万以上です。今の想定だと届きそうな感覚はあるんですが、あればあるだけいいので、もっと盤石にしたいなと思っています。
もうひとつは、ライブに行き続けたいから(笑)
ライブハウスに行くと、いつもいる謎の人がいるんですよね。何をしているかわからないけど、とにかくいつもいる。そんな人に憧れていて。「お金と暇があればなれる。なら資産形成をしよう。」というのが、そもそものスタートだったりします。
FIREは今のところ考えていないです。本業の仕事、人間関係も立場的にも嫌いじゃないので。本業+副業をしながら、行きたいライブに行く。それが理想の生活です。
副業収入は半分を資産形成に、半分をライブ・遠征などの娯楽費に使う予定。副業で稼いだ分だけ、行けるライブが増えるし、遠征できる回数も増える。


コメント